Archives for THE blank GALLERY

snAwk x Little Boy “SOCIAL CHOICE”

 

snAwk x Little Boy “SOCIAL CHOICE”

2012. 10. 13 – 11. 4

@THE blank GALLERY, Tokyo

 

UPCOMING: snAwk x Little Boy “SOCIAL CHOICE”

 

snAwk x Little Boy “SOCIAL CHOICE”
ステンシルアーティスト snAwk と、Tシャツアーティスト Little Boy。
共に強烈な個性を武器とし、世の中を刺激的に描き続ける二人による、
喰うか喰われるかの二人展。
2012年、THE blank GALLERYを立ち上げたsnAwkと、7月に同ギャラリーにて初の個展を開催したLittle Boy。活動初期に知り合い、以来、互いに刺激を与え合いながら切磋琢磨して来た二人だが、それぞれの主張やスタイルには違いがあり、これまで歩んで来た経歴も大きく異なる。世代も性格も一致しないし、見てきた世界も違う。そんな二人が揃うと、不思議と妙に納得の行く不協和音を発する。
これまでにも数多くのグループ展などで共に展示をしてきたが、今回は一対一の真っ向勝負。新作のコラボレーション作品もあり、これまでのそれぞれの作品群とは違った世界観も生まれている。二つの個性が正面からぶつかり、絡み合い、共鳴しながら創り出される世界をお楽しみ下さい。
snAwk ウェブサイト
Little Boy 個展風景
会期:10月13日(土)~11月4日(日) 初日17時よりオープニング
THE blank GALLERY
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
12:00~19:00 木曜定休
入場無料

PUNK ROCK SHOW -Silkscreen Punk Rock Gig Posters

 

Boss Construction

 

Clint Wilson

 

Aesthetic Apparatus

 

Print Mafia

 

Two Rabbits

 

A. Micah Smith

 

Vahalla Studio

 

Ryan Duggan

 

2012.9.15 – 10.8

@THE blank GALLERY, Tokyo

 

 

UPCOMING: PUNK ROCK SHOW

THE blank GALLERYで取り扱うシルクスクリーンアーティスト達の作品から、パンクバンドのギグポスターを厳選して展示、販売します。

アーティスト

Print Mafia, Boss Construction, Aesthetic Apparatus, Clint Wilson, A. Micah Smith, Vahalla Studio, Two Rabbits, Ryan Duggan


展示バンド

Rancid, Social Distortion, NOFX, Flogging Molly, Against Me!, Rise Against, Anti-Flag, Pennywise, Dropkick Murphys, Mighty Mighty Bosstones, The Pogues, Face To Face, Green Day, The Offspring, Get Up Kids, Motion City Soundtrack, New Found Glory, Detroit Cobras, Subhumans, Crime, and more!

会期:9月15日(土)~10月2日(火)

THE blank GALLERY

12:00~19:00 木曜定休

入場無料

http://www.the-blank-gallery.com

PRINT MAFIA “CUT. PASTE. DESTROY.”

 

2012.8.25 – 9.11

@THE blank GALLERY, Tokyo

snAwk interviewed by PRINT MAFIA

現在THE blank GALLERYで作品展“CUT. PASTE. DESTROY.”を開催しているPRINT MAFIAですが、以前、彼らに逆インタビューを受けました。「逆」というのは、本来ならギャラリーがアーティストにインタビューをするのが普通だと思いますが、彼らから逆にインタビューされたという事です。

内容はギャラリーについてと、わたくし自身(THE blank GALLERYの代表としてと、アーティストsnAwkとして)について聞かれ、このギャラリーがスタートしたいきさつ等にも触れています。インタビューはPRINT MAFIAのHPに掲載されていますが、いい機会なので、日本語に翻訳しなおしたものをこちらに掲載します。

 

Make Art, Make Friends: Print Mafia Interviews snAwk

 

 

東京のTHE blank GALLERYの創設者/ディレクターで、自身もアーティストであるsnAwkが、私たちPrint MafiaPMファンの為にQ&Aに答えてくれました。現在PM作品は、THE blank GALLERYに展示されています。彼のギャラリーに私たちのアートが展示されている事と、私たちと同じくポップカルチャーにインスパイアされた、ワイルドでワンダフルなアーティストと新たに友達になれた事を光栄に感じます。

PM:Print Mafiaのファンに自己紹介と、あなたのアートについて、インスピレーションなどを教えて下さい。

snAwk:今年、原宿にTHE blank GALLERYを立ち上げ、ディレクターを務めています。snAwkという名でアーティストもしています。主にステンシルとスプレーで、カラフルな色使いの作品を創っています。超ポップでキャッチーです。インスピレーションを得るのは、テレビ、インターネット、ストリート、パンクロック、ポップミュージック、リサイクルショップ、百円ショップ、東京の街、輸出入された文化、子どもの頃の記憶、70年代より前の時代への憧れ・・・とか。要するに日々の生活で見たり、頭に浮かんだりする事はなんでもです。

PM:THE blank GALLERYについてと、そこでセレクトするアートについて教えて下さい。

snAwk:THE blank GALLERYは大まかに2つの役目があります。一つは、日本国内の若くて才能があるアーティストを紹介し、彼らが発表できる場所。もう一つは、まだ日本に入ってきていない海外アーティストのプリント作品やギグポスターを常時展示し、紹介する事です。ポップアートやグラフィック作品に特化し、セレクトする作品はエッジーでキャッチーで、時にはダーティーで挑発的で、早い話が、日本のメジャーなギャラリーやアートシーンの主流からは相手にされないものです。

PM:なぜ自分でギャラリーを始めようと思い、どのようにスタートしたのですか?アーティストとギャラリーオーナーの両方をやる事は、重要な意味があると思いますか?

snAwk:アーティストとして常に感じていたのは、相応しい場所、相応しいギャラリーで展示をする事の重要性でした。それぞれのギャラリーには独特なコンセプトと雰囲気があり、ただ単に空間と白い壁というわけではありません。過去に様々なギャラリーで展示をしてきて、次第に作品そのものを創るだけより、ギャラリーの雰囲気やコンセプトの方にも興味が湧いてきました。周りにいた才能あるアーティスト達や、考えが近い仲間たちと手を組んで、何か新しいシーンが作れないかと漠然と考えていましたが、現実的に考え、実行してみました。始まりはそんな感じです。アーティストがギャラリーを運営するのに重要な意味があると思うのは、D.I.Y.の精神を強く信じているからです。多くのアーティストは、アートのビジネス面をほとんど知らないし、興味すら無いように感じますが、それは良くないと思います。作家とギャラリー運営では、完全に別の知識とスキルが必要で、両立させるのは難しい事かも知れませんが、アーティスト自身がギャラリーでイニシアチブをとる事と、ビジネス面を理解する事は、どんなアーティストにとってもアドバンテージになるんじゃないかと思います。PM:完全に同意。PM流アティチュード!)

PM:アーティストとして、あなたについて人々に一番知って欲しい事は?

snAwk:これは難しいですね・・・。実際この質問への答えは一週間ぐらいずっと考えてみたんですけど、気の利いた答えが出てきませんでした。おそらく、自分の事について言葉にするのが得意じゃないので、だからアートをやってるんだと思います。

 http://printmafia.tumblr.com/post/26512035646

以上です。僕自身が大ファンだったPMを、自分のギャラリーで紹介できているだけでも光栄ですが、彼らからこのようにインタビューされ、世界中のPMファン達に向けてTHE blank GALLERYの事を発信してもらえたのは、感無量です。

そんな彼らPRINT MAFIAの作品展“CUT. PASTE. DESTROY.”は、11日(火)までです。まだご覧になってない方は、お見逃しのないように!

 

 

UPCOMING : PRINT MAFIA “CUT. PASTE. DESTROY.”

アメリカはケンタッキー州ボーリンググリーンを本拠地に活動するJimConnieからなる二人組PRINT MAFIAは、90年代からシルクスクリーンプリント作品の制作を開始。これまでにギグポスターを手がけたバンドには、MelvinsやZekeSonic YouthDinosaur Jr.Marilyn MansonToolJack WhiteJohn MayerVan HalenGuns N’ Roses、かと思えばIce CubeBlack Eyed PeasLady GAGABritney Spearsなど、実に幅広いジャンルに渡っているが、どの作品も一目でPMと分かる独特のスタイルを貫いている。

当初から彼らのやり方、スタイルは変わっておらず、現在でもデザインの過程でパソコンを使わないと言う。子どもの頃から収集して来た膨大な量のヴィンテージ雑誌やパッケージの切れ端から図柄や文字を拝借し、使用する道具と言えばカッターとハサミと糊、そして古いコピー機一台。製版から手刷りシルクスクリーンプリントまでの過程を全て二人の手で行い、アーティストのあるべき姿を体現している。現代のワールドワイドなミュージックシーンに深く関わりながらも、ボーリンググリーンの田舎町にて、愛してやまない古き良きアメリカのポップカルチャーやロックンロールを守り続けている。

この度THE blank GALLERYでは、日本国内では初となるPRINT MAFIA作品展“CUT. PASTE. DESTROY.”を開催します。2005年頃からのレアな作品群をはじめ、近年までに製作されたギグポスターやアートプリントを多数展示、および販売します。この機会をお見逃しなく。

 

ギグポスター展示予定バンド(一部)

Sonic Youth, Interpol, Bloc Party, The New Pornographers, Death Cab For Cutie, The Dirtbombs, Black Label Society, Motley Crue, Guns N’ Roses, Green Day, Rancid, Social Distortion, Detroit Cobras, Black Eyed Peas, Britney Spears, Lady GAGA, and more!!

開催期間:825日(土)~911日(火)

営業時間:12001900

定休日:木曜日

入場無料

Tomomi HODA solo exhibition -De Sign from xxx-

THE blank GALLERYに併設のレンタルスペース、Gallery S-S (Self-Service)にて現在開催中の展示です。

 

Tomomi HODA solo exhibition -De Sign from xxx-

【概要】(作家ブログより)
以前より取り組んできた一連の作品でのモチーフ『かな文字』と同様に、近年では、日本で独自の進化を遂げた二次元バーコードの1種である『QRコード』も併用し、この二種類のMade in Japanの記号を、それらの持つ、情報伝達ツールとしての可能性と限界を美術の見地から再考し、可視化します。
都内二カ所のギャラリーをWebで繋ぎ、アナログ/デジタル両方の手法からアプローチした、インタラクティブな新作を中心に展示を予定しております。

http://hodatomomi.exblog.jp/17812690/

 

原宿のGallery S-Sと、銀座の小野美術画廊の2会場で同時開催していて、展示されている「QRコード」を用いた作品をリーダー機能が付いた携帯などで読み取ると、別会場へと繋がる「何か」が見れるそうです。是非お試しに来てください。原宿会場は19日(日)まで(最終日は17:00まで)、銀座会場は18日(土)まで(最終日は16:00まで)となっております。お見逃しなく!

 

【夏休みのお知らせ】

THE blank GALLERYはお盆中はオープンしていますが、来週の20日(月)~23日(木)まで夏季休業とさせて頂きます。24日(金)より通常営業となります。よろしくお願い致します。

 

 

 

Group Exhibition “POSSIBLY TALENTED”

 

ダイスケ イワモト

 

和田まさ恵

 

松園量介

 

aimi odawara

 

M!DOR!

 

PARADOX-hirotton

 

Philip Colley

 

yusuke yamatani

 

Yoshio Iwanaga

 

二週間に渡るグループ展も、盛況のうちに終える事が出来ました。オープニングの日にはギャラリーに入りきらないぐらい大勢の方々にお越しいただき、期間中も連日多くの来場者で賑わいました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

 

趣旨からして実験的な要素が強かった今回の企画展ですが、いざ蓋を開けてみると、予想以上に素晴らしい内容でした。出展メンバーそれぞれは過去に面識もなく、スタイルも様々で、非常に個性的なクセモノ揃いのラインナップでしたが、不思議とあの空間では調和が取れていたように思います。

 

今回と全く同じメンバーで展示をする事は、今後二度とないかも知れません。ですが、これを機に新しい繋がりもたくさん生まれ、お互いに刺激を与え合い、それぞれの今後の活動に影響を与え合った事は間違いないと思います。THE blank GALLERYはスタートしてまだ間もないですが、これからもそういう“価値のある場所”であり続けたいと思います。アーティストにとって、“ここで展示をする”ことや、“ここから発信をする”ということに意義を感じてもらえるようなギャラリーを目指します。

 

今後とも末永くよろしくお願い致します。

 

THE blank GALLERY

UPCOMING EXHIBITION : Group Exhibition “POSSIBLY TALENTED”

 

Group Exhibition “POSSIBLY TALENTED”
SNSやブログなど、ネット上で発見され選ばれた、見ず知らずの9人のアーティスト。
選考基準は作品や経歴のみならず、ブログや日々のツイートなどから垣間見える各々の「人間性」や「ライフスタイル」を重視。いつ、誰に見られるか分からない「ネット上のコミュニティ」で、自ら発信されたそれぞれのスタイル。その情報のみをもとに、ギャラリー側からの一方的な判断により集められた、9つの個性がぶつかり合う未知のグループ展。
参加アーティスト:
ダイスケ イワモト
松園 量介
和田 まさ恵
M!DOR!
odawara aimi
PRADOX-hirotton
Philip Colley
yusuke yamatani
Yoshio Iwanaga
 
会期:7月21日(土)~8月5日(日) 初日17:00よりオープニングパーティー
THE blank GALLERY
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
営業時間 12:00~19:00 木曜定休
http://www.the-blank-gallery.com/exhibit.html