Archives for THE blank GALLERY

Calligraffiti Asia in Japan: Strokes in One

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Calligraffiti Asia in Japan: Strokes in One

@ THE blank GALLERY, Tokyo

 

会期:11月19日(土)~27 日(日) November 19th (sat) – 27th (sun)
初日15時よりオープニングレセプション Opening Reception: Nov. 19th 15:00-
19 日(土) と23日(水・祝)両日参加アーティストによるライブパフォーマンス

Live performance by artists on 19th (sat) and 23rd (wed) from15:00~

 

Calligraffiti.
カリグラフィ+グラフィティ
(カリグラフィ=西洋や中東などにおける筆記手法。日本や東洋における書道に共通し、その起源は1世紀後半から2世紀にかけての古代ローマの碑文とも言われる。)

 

カリグラフィティとは、伝統的な書道とストリートアートの融合を試みたスタイルで、「伝統的な手法と、都市的なアティチュード」を併せ持つ。

本展、<Calligraffiti Asia in Japan: Strokes in One>は、世界各国から選ばれた「カリグラフィティ・アンバサダー(Calligraffiti Ambassadors)」の呼びかけによるもので、日本と各国のアーティストの交流を目的としたグループ展です。

 
Calligraphy+Graffiti.
A genre shares both characteristics of traditional and street art way of writing.
“traditional handwriting with a metropolitan attitude”
<Calligraffiti Asia in Japan> is a exchange group exhibition of the official Calligraffiti Ambassadors and Japanese artist. Starting the actual intercontinental networks.

 

Calligraffiti Ambassadors  http://www.calligraffitiambassadors.com/

 

ARTISTS

■Creepy Mouse  <台湾・Taiwan>

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書と絵画の両方を得意とし、融合させる事で独特なスタイルを確立する。どちらもが欠かせない要素であり、それぞれの特色を引き立たせる。

 
Skilled on both aspects, letters and drawings, he makes own harmony of them on single canvas.  This harmony is cannot be broken, bonding each other in an organic attitudes.

 

Hisashi Yamamoto 山本尚志  <日本・Japan>

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イメージは実体の抽象化であり、文字は第二か第三の抽象イメージである。文字を形態学的に解体し、ドローイングに溶け込ませることで、文字はイメージそのものへと昇華され、文字の本来のコンセプトである実体の抽象化へと変換される。

 
Image is the abstraction of reality and letters are the secondary or third abstractions of image or language. By disassembling the letters into basic morphological motif. Blending them into his drawings, the letters become the image itself. He makes letters to return to the source of concepts, the reality.

 

Lino 김현중 <韓国・Korea>

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ハングル書体の一つであるGungsuh(궁서)をベースに、より洗練性と頑健性を追求する。文字の構造は安定的に保ちながらも、即興的なストロークで筆跡を残す。

 
Though the form of his letters are based on 궁서 Gungsuh – one of Korean traditional letters -which is neat and even, but his writings shows both sophisticatedness and sturdiness.  Even in his improvised strokes, he maintains the stable structure.

 

Lintalow Hashiguchi  ハシグチリンタロウ  <日本・Japan>

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日々の暮らしの中での思考を、自身の感覚による造語に変換し、モチーフとしている。
その作風は抽象表現主義的なアクションペインティングに通じる部分もあるが、ハードコアパンクさながらの「言葉をそのままをブッ込む」スタイルによって行われている。
「言葉を書く」というシンプルな表現手法を最大限に活かした、現代人の生きた痕跡である。

 
Based on use of traditional Shodo書道, his work shows simplicfied process, therefore, composes his own musical inspiration. His works are omitting the process of abstraction of inspirational sources. The mood which inspired the artist is delivered much more directly.

 

MAMI 万美  <日本・Japan>

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アジアにおけるカリグラフィティの先駆者でありながら、既存のカリグラフィティ(ラテンやアラビア文字をベースとした)ではなく、伝統的な書道を追求している。

 
Not adhering to the exisiting Calligraffiti, which is highly influenced by the Latin and Arabic calligraphy, she is rather digging into the Shodo書道. Pioneering the Calligraffiti from Asian handwriting cultural backgrounds.

 

Mogoora  <韓国・Korea>

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韓国における書道である、ソエ(Seoye서예)を習得し、ハングル文字の新たな解釈を探求する。文字の形状に注視し、解体することで、構成する筆跡を浮かび上がらせる。

 

Who have mastered in Seoye서예. Now searching for alternative interpretation of Korean letters, Hangul. To focus on the shapes of letters, dissected them into basic element of strokes.

 

Patrick Hartl  <ドイツ・Germany>

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伝統的なラテン文字の形状と、抽象表現の要素を取り入れる。カリグラフィ、グラフィティ、抽象表現が重なり合いながら、動きが筆跡として記される。アクションの跡が読み取れることで、手で書くことの楽しさを見せている。

※グループ展に先駆け、同じく神宮前のBlock Houseにて16日よりPatrick Hartlの個展 “Still Just Writing My Name” が開催されます。併せてご覧下さい。

Block House http://blockhouse.jp/index.php?itemid=151

 
Harnessing both abstract expressions and traditonal shapes of Latin letters, created own visuals.  Layers of calligraphy, graffiti and abstract expressions motifs create the traces of the movements of writing. Making the action of writing itself readable, showing the how much hand-writing can be enjoyable.

 

Pshycollapse (Jiwoo Park)  <韓国・Korea>

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膨大な文字情報を、解読が不可能なほどに凝縮させたスタイルを持ち味とする女性アーティスト。ブラックレター(アルファベット書体の一つ)を、ボタニカル(植物的)な形へと発展させ、縦に構成される文字は生け花のようでもある。

 
With her condensed letters, delievering explosive amount of information, resists to the readability of writing. Interprets the Black letters into botanical shapes with vertical letter compositions and life-like floral decorations.

 

…And More!

 

THE blank GALLERY, Tokyo   www.the-blank-gallery.com
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3 F
3-21-6-3F Osaki bldg. Jingumae, Shibuya, Tokyo

 
営業時間 Gallery hours
平日  Weekdays                        13:00-19:00    木曜休廊 Closed on Thursday
土日祝  Weekends/Holiday     12:00-19:00

Carson Lancaster : PROXIMITY INTERSECTION

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Carson Lancaster : PROXIMITY INTERSECTION

@ THE blank GALLERY, Tokyo

 

サンフランシスコを拠点に活動するフォトグラファー Carson Lancaster の、東京では初となる個展を開催します。

モノクロのフィルムカメラで多重露光撮影された人物写真のシリーズは、無色の背景と窓からの自然光のみを使い、フリーハンドで(三脚を使わず)カメラを反転させて、一枚のフィルムに複数回の撮影を重ねた作品です。撮影からフィルムの現像、プリントまで全ての工程をサンフランシスコにある自身のスタジオで行い、デジタル加工は一切ない作者の手による完全アナログ作品は、作者とともに地球を半分周ったここ東京で発表されます。自然の光と人体の曲線が持つ美しさ、アナログ写真の深みと温もりをぜひお楽しみください。

 

“I aimed to make use of nude photography in a way that had not been seen before. Using traditional photographic methods without any manipulation whatsoever. I created these photos using a plain white background, natural light from a window, and a camera with black and white film. I expose the sheet of film twice, the second shot is a hand held inversion, no tripod used. I shot, processed, and printed each photo in my studio in San Francisco and present them to you, the viewer, half way around the world.”

 
Carson Lancaster
サンフランシスコでフォトグラファーとして活動するほか、2012年にBook and Job Galleryをオープンし、ギャラリストとしてキュレーションや、写真誌の発行などを行う。写真作品は主にモノクロのフィルムカメラを仕様し、現像からプリントまでを自身の手で行う。
 
A San Francisco based photographer and gallery owner. He opened Book and Job Gallery in 2012 after successfully dropping out of art school. Since then, his focus has been on curating the gallery and running the Find Rangers Camera Club; analog photography magazine. His preferred medium is black and white film, processed and printed by hand. This is his first solo exhibition in Tokyo.
 
HP: http://www.carsonlancaster.com/
Instagram: https://www.instagram.com/carson_lancaster/
 
会期:11月4日(金)-11日(金) Nov. 4th (fri) – 11th (fri)
Opening Reception: Nov. 4th, 18:00-20:00 ※初日は18時開場 Door opens at 18:00
 
営業時間  gallery hours:
平日 weekdays  13:00-19:00 月曜休廊   closed on Monday
土日 weekend    12:00-19:00
 

THE blank GALLERY   www.the-blank-gallery.com

東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F アクセス

3-21-6 3F-Oosaki Bldg. Jingumae, Shibuya   access

千野六久&M_R_C_T_R_N: “I WANNA GO HOME”

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千野六久&M_R_C_T_R_N: “I WANNA GO HOME”

 

仕事に疲れた帰りたい。
お腹がすいた帰りたい。
混乱してきた帰りたい。
もう頭が回らない帰りたい。
どこへ?
場所か?人か?目に見えるもの?
とにかくおうちに帰りたい。

SNSのタイムライン上に出ては消える泡の様な言葉。
『おうちに帰りたい』
この時代の疲弊感や閉塞感を鋭くあざやかに二人の作家が描きます。

本展は千野六久とM_R_C_T_R_Nによる2人展です。
この企画のために制作されたぺインティング・映像作品・立体作品を発表します。
多様な表現方法で東京そして日本の空気感を照らし出すことを試みます。

 

2016年10月29日【土】〜11月3日【木・祝日】

※初日29日【土】は17:00オープンとなります
※17:00よりオープニングパーティーあり

平日  13:00−19:00

土日祝  12:00ー19:00   会期中休廊日なし

 

千野六久/ 画家

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1974年山梨生まれ。東京を中心に絵画(ペインティング・ドローイング)、立体作品等を制作・発表。
作風はダウナーでポップと評される。カワイイと深い闇のアンバランスさが肝。
路上、居酒屋から、ギャラリー、海外のアートフェアと展示の幅を広げている。
無類の柿の種(わさび味)好きだが、近年虫歯により消費量は激減。
現在治療とともに歯をテーマにした作品制作を進めている。
 http://rokuhisachino.tumblr.com

M_R_C_T_R_N/ 平面・映像作家

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香川生まれうどん育ち。吸引力が強そうな奴は大体友達。
Webデザイン業務で生活費を稼ぎながら、日常の中で何かが積もり積もって変形していってまた積もり積もっていく様子をテーマに平面や映像などを制作。
平面では、デジタルとアナログをごちゃ混ぜにしたヘンテコな手法を駆使している。
セツ・モードセミナー卒。
最近気になるものはハレ・ケ・ケガレと湾岸地域。ずっと気になるものは音楽と酒。
http://www.dodon-wood.com

 

THE blank GALLERY

東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F

http://www.the-blank-gallery.com/

カネコタカナオ 個展: 分解ノイズ

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カネコタカナオ 個展 ”分解ノイズ”

Takanao Kaneko Solo Exhibition  “Noise Degradation”

@ THE blank GALLERY

 

「情報社会」や「コントロール」といった、今日の日常で誰もが逃れることの出来ない状況や、漠然と抱く不安といった心理状態を、ポップでユーモラスなモンスターとして描くカネコタカナオの個展。ゲームのコントローラーを支持体とした作品や、ドローイングなどの新作を発表します。

 

水中毒(みずちゅうどく)という症状がある。

普通の水でも過剰に飲むことで体調を崩し、

意識混濁や頭痛、吐き気などの症状を起こす。

 

これと同じように毎日大量の情報にさらされていると、

その情報量を処理できないままノイズがどこかに溜まっていき、

漠然とした不安へと変わっていく。

 

そういったノイズの蓄積は無意味な記号へと変換され、

日常に潜むモンスターが姿を現す。

 

会期:2016年10月8日(土)~23日(日)

オープニング:8日(土) 18:00~ ※18時開場

 

営業時間

平日  13:00-19:00

土日祝 12:00-19:00

休廊日 平日月曜・木曜 ※10日(月・祝)は営業します

 

カネコタカナオ  Takanao Kaneko 

HP: http://vongole25.com/

 

1977年生まれ 武蔵野美術大学短期大学部美術科卒業

2014年 グループ展 CRITICAL MASS Vol.3 (THE blank GALLERY)

2015年 NEW CITY ART FAIR Taipei

2016年 アートの畑 2016@ISETAN (伊勢丹新宿店アートギャラリー)

Affordable Art Fair Battersea / wanrooij gallery(ロンドン)

Giant Mango Selection vol.2 / Wrong Gallery Taipei(台北)

 

THE blank GALLERY

東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F

http://www.the-blank-gallery.com/

 

 

 

 

Drawing Exhibition “DRAW 4”

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Drawing Exhitibion  “DRAW 4”

@ THE blank GALLERY, Tokyo

 

紙とペン。極めて身近な、最低限の画材。アートのフォームとしては最もシンプルで、ゆえにごまかしは利かず、アーティストの世界観やスタイルが最もストレートに表れる。

多方面で幅広く活躍しドローイングに定評のある4名のアーティストが、それぞれの個性とスタイルで火花を散らしあう、リアルでスピード感溢れるドローイングアート展!

 

会期:9月17日(土)~10月4日(火) Sept. 17th (sat) – Oct. 4th (tue)

オープニング:17日(土)18:00~ Opening Reception: Sept. 17th (sat) 18:00-

 

ARTISTS:

■ Hirotton / Drawing Artist

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パンクやスケートカルチャーに影響を受け、英国より帰国後の2012年からは日本を拠点に自身のプロジェクトPARADOXを展開。アートショー開催のほか、CDジャケット、壁画、アパレルブランドへのデザイン提供等で活動中。RadiotsやCrocodile Cox and the Disasterなどパンクバンドへのアートワーク提供や、UK発のスケートブランドHeroin Skateboardsより自身のグラフィックを冠したデッキをリリースするなど、国内外から多岐に渡り注目を集めている。またアンダーグラウンドなシーンのみならず、伊勢丹本館やDSMなどの壁画を担当するなど、活動の幅を広げている。

今回展示予定の5 min drawingシリーズは、特に普段自分の頭のなかにあるrawなイメージ、メッセージ性がダイレクトに表れている。

HP: http://p-r-d-x.com/

Instagram: https://www.instagram.com/hirotton/

 

■ 濱口 健 Ken Hamaguchi

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1997年、多摩美術大学・日本画卒業後、イラストレーションを中心に活動。2008年の高橋コレクション神楽坂での展覧会を機に美術作家としてもデビュー。その後、数回の展覧会を開催。今年は6月に大阪・堀江PULP、8月に東京・田端WISH LESSで個展を開催したばかり。

今回のポスカを使ったドローイングは、ペインティングをやりながらの片手間で始めたものだったのが、一気に枚数が増えたところで、このシリーズだけの個展も2回開催。現在、通算で600枚以上になったことだし、どうせならということで今後は1000枚以上を目指すことを決意した次第。

tumblr: http://ken-hamaguchi-painter.tumblr.com/

Instagram: https://www.instagram.com/hamaguchi_painter_jp/

 

■ イワモト ダイスケ Daisuke Iwamoto

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1974年 東京生まれ。スケートボードと、その周りのカルチャーに影響され自然に絵を描き始める。多くの作品はシンプルな作風で、主にマーカーと筆によって描かれている。過去には雑誌や、80kidzのCDジャケットなどに作品を提供、最近はスモールブランド(the village three)のアートディレクションを務めている。

HP: http://www.daisukeiwamoto.com/

 

■ SICS

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絵は独学でスタイルを築き、世界を旅しながら創作している。活動としてはミューラルペインティングや、バンドとのライブセッションでペインティングなどを行う。今回展示する作品は、9月に滞在するベルリンのミッテで描き溜めた新作のほか、ハンドメイドのT-shirtsやzineも発表予定。

Instagram: https://www.instagram.com/sics1981/

 

THE blank GALLERY アクセス

東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F

http://www.the-blank-gallery.com/

 

営業時間  Gallery hours

平日  weekdays  13:00-19:00 水曜日定休  closed on wednesday

土日祝  weekend  12:00-19:00

So Sekiyama Solo Exhibition: RELATIONS OF

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関山 草 個展 ”RELATIONS OF”

@ THE blank GALLERY

 

関山は、ひたすら「ABの関係性」を追及し続けている。

それこそがこの世の真理であるらしい。

あらゆる支持体に、あらゆる素材を用いて、あらゆる手法で筆跡を落とし込む。キャンバスから鉄やガラス、また平面に限らず、錆付いたシャベル、空き瓶、拾った(と言い張る)道路標識など、偶発的に入手した「もの」と入念に対峙し、筆跡を記すことで、自身と「もの」との関係性を築きあげる。ひとつの筆跡と、次の筆跡との間に絶対的な関係性を見い出し、そこから更なる次のアクションが導かれる。

ひとつひとつの関係性を忠実に探り出していく作業は、自らの意識を超えた本能的な行為だと言う。そして、全ての関係性が完璧なところへ到達し、それ以上の筆跡を加える余地が無くなった時、「ひとつの作品」としての完成形を見るが、その作品は新たな関係性を求め続け、この世に存在している限り、無限の関係性を築き続ける。すべては「ABの関係性」で成り立ち、それこそがこの世の心理である、らしい。

本展では、作品のスタイルが常に変化していく関山の、2011年から最新作までを展示します。アートフェアやグループ展にて度々発表の機会がありましたが、THE blank GALLERYでは初の個展となります。ぜひご高覧ください。

 

会期:2016年8月27日(土)~9月11日(日)

オープニング:8月27日(土)18:00~20:00 

 

関山 草  So Sekiyama

HP: http://sosekiyama.com/

 

1983年生まれ

2008年 多摩美術大学造形表現学部絵画科卒業

 

2011、13年 トーキョーワンダーウォール公募入選

2012、13年 トーキョーワンダーシード入選

2014年 アートフェアULTRA 出展 (青山スパイラル)

2015年 New City Art Fair 出展 (台北)

     シブヤのタマゴ さよなら区庁舎 (旧渋谷区総合庁舎)

2016年 New City Art Fair 出展 (New York)

 

THE blank GALLERY

東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F

http://www.the-blank-gallery.com/

 

営業時間

平日 13:00-19:00 (月・木 休廊)

土日 12:00-19:00

 

Summer Group Show 2016

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THE blank GALLERY  Summer Group Show 2016

 

会期:2016年7月23日(土)~8月14日(日)

オープニング:7月23日(土)18:00~20:00 ※18時開場

 

Artists:

■加藤 良1 Ryo1 Kato (コラージュ)

www.mongoloiddeluxe.org/

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■九島 優 Yu Kushima (ペインティング)

http://ksmyu.tumblr.com

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■栗田 京子 Kyoko Kurita (ペインティング、ドローイング、コラージュ)

https://m.facebook.com/artist.kyokok/

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■黒田 恵枝 Yoshie Kuroda (立体)

http://kurodayoshiemokemo.wix.com/artwork

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■小山 義人 Yoshito Koyama (ペインティング)

http://www.yoshito-koyama.net 

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■関山 草 So Sekiyama (ペインティング、ミクストメディア)

sosekiyama.com

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■多田 さやか Sayaka Tada (ペインティング)

http://gggjjjjj88.tumblr.com/

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■千野 六久 Rokuhisa Chino (ペインティング、ドローイング、立体)

http://rokuhisachino.tumblr.com/

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■KUNINORI HASHIMOTO (ペインティング)

http://www.kuninorihashimoto.com/

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■Little Boy (シルクスクリーン、Tシャツ)

http://littleboyfuckoff.tumblr.com/

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■MONKNORI (ペインティング、コラージュ)

http://www.monknori.com/

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■snAwk (ステンシル)

http://snawk.web.fc2.com/

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THE blank GALLERY アクセス

東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F

http://www.the-blank-gallery.com/

 

営業時間

平日  13:00-19:00 (平日 月・木 休廊)※8月11日(木・祝)は営業

土日祝 12:00-19:00 ※最終日は18時まで

高松徳男 展 Norio Takamatsu Exhibition

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高松 徳男 展 Norio Takamatsu Exhibition

@ THE blank GALLERY

 

自らの存在理由という壮大なテーマに、正直すぎるほど純粋に向き合い、自問自答を繰り返し、表現の壁に何度もぶつかりながら、それでもアートに希望を求め続けるアーティスト、高松徳男。それでいて、呆れるほどマイペースで、己の世界観を決して譲らない孤高のアーティスト、高松徳男。高松が残し続けて来た作品が日の目を見ずに燃えてしまう前に、THE blank GALLERYにて高松徳男展を開催します。

本展では、2004年から2016年までのペインティングからピックアップした作品のほか、デジタルコラージュのプリント作品、代表作をまとめたzineなどを発表します。キャッチーなのにつかみどころが無く、一度見たらやみつきになる高松ワールドを、存分にご堪能下さい。

 

会期:2016年7月2日(土)~18日(月・祝)

オープニング:7月2日(土)18:00~20:00 ※18時開場

高松が参加するアーティストグループ「最高記念室」のライブペイント予定

最高記念室 Wikipedia

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E9%AB%98%E8%A8%98%E5%BF%B5%E5%AE%A4

 

(以下、アーティスト本人によるステートメント。誤字脱字が目立ちますが、意図的なのか判断が難しいので、そのまま掲載します。)

 

多少文章が長く、支離滅裂に感じると思われますができれば読んでいただきたい。

 

エジプト古代遺跡やパリテノン神殿またはその彫刻や宝物の意匠。日本における土偶、縄文土器。インディアン,アイヌ、アフリカ等の民族の魔除けのデザイン。ベルサイユ宮殿、官位の紋章。家紋。葛飾北斎。ピカソ。

 

そんな壮大な美術などよりも、ジャンボジェットを目の当たりにすると、あんなでかい鉄のかたまりが空を飛ぶのか!すごいと思う。

 

まったく別のジャンルだし、すごいのだけで言ったら、徳川家康だってすごいし、手塚治虫や藤子不二雄もすごいし、ダウンタウンの松本人志だってすごい。

 

アリだってあんな小さいのに動いている。ミジンコも…

 

ARTじゃなくてもいい?すごい事って何でもいいんじゃないか。とにかく、2001年9月11日の同時多発テロ以降の、2002年に大阪IMIでいろんなアーティストの話を聞いた結果そう思ってしまった。

 

あんな鉄のかたまりが高層ビルに突っ込んだ。そんな事柄を目の前にしてアートのむなしさを感じた。が、いつアートをやめてもいいと思えるようになった。

 

ただ人は忘れる。戦争もわすれる。楽しかった記憶もほとんど忘れる。

 

写真だけはとっていた。忘れないように。大事な家族や恋人をとる。記録として。

 

でも人は死ぬ。自分が死んでも写真は残る。が死んだら自分はいない。

自分がいないそれ以後の世界にロマンをもとめるかどうか。後世に伝えるため。

 

しかし、基本とりたいという欲求でとる。上記のような事はほとんど撮った後で考える事。

自分が写真を撮る理由は、自分が生きた証を残したいから。自分が生きている事を別の人にもわかってほしいから。

 

ノイエザハリヒカイト(新即物主義)、ドイツロマン派から進化。今ここにいる私が見ている風景。の表現。自分がこの位置からこの風景をみている事がわかるように撮影する。構図だけではなく、リアルさの追求。このことはこれ以上うまく言葉で表現できないが、ウジェーヌ・アジェの井戸を撮った写真がそうである。現代では70年代中平、森山、荒木、90年代ホンマタカシ、佐内正史の写真をみれば理解できると思う。何でもない犯行現場のような写真。理解できない人は普通の写真だと言う。

 

私がその時間この場所にいた事の証。としての写真。中平の写真は、それに加え撮影されて物がとても美しい。乞食のおじさんを撮っていて、さすがに見た目は美しいと言えないおじさんでが、聖人君子的に感じたり、寝ている足だけ撮影されたものは、見ている側にリアルにせまって来る。しかも縦長の写真で。

 

彼が「なぜ植物図鑑か」という自身の著書の中で、撮影の手法として「自分が石となり世界をとらえる」的な事を言っている。無意識の中にリアルが生まれるという事なのだが、それだけでは収まらない深さがあった。中平が現役だった当時、沖縄の文化や抱えている問題を本気で考えていたであろう彼は、言葉の人でもあった為、いろいろなストレスで失語症になってしまったが、彼の存在は自分にとて、なくてはならない存在であると同時に、彼がいるからこそ自分ができる表現はそれを何倍も薄めた、思わせぶりな世界しか表現できない事を痛感した。人間が小さすぎた。石になる事しか考えなかったら、自分が石みたいにかたまって身動きが取れなくなった。頭でっかちになった。ブックオフで立ち読みするしかなかった。

捨てる神あればヒロう神あり。

ブックオフでイラストレーションという光が私を照らし出した。ヒロ杉山という人の特集を見るとなんだかわくわくした。そこからイラスト→絵画へと進んでいった。

 

しかし、絵画でも写真と同じ壁にぶちあたった。オレがやらなくても誰かやる。同じような事を考えているヤツがいっぱいいる。しかも自分のクオリティーは過去の巨匠と言われるアーティストとはほど遠い。自分にできる事はほとんどない。

そんな事思っていた2009年、久しぶりに大阪のIMIで本格的に写真について教わった、畠山直哉氏に偶然あるパーティーで出会った。

写真から絵に転向した事を報告し、自分には一流アーチストと肩を並べる程の力量はなく、細々と好きな絵を描いていると言うと、少し先生はすこし酔っていおられ、手のひらを広げて、時間軸を作り、歴史という長い時間軸の中で、時代のアートが生まれている。と空を切るように手の甲で段々に時代時代をさししめし、最後に現在の今のこの時代にやれることやれば良いんだよ。と言ってくれた。

いまはその言葉もわすれて、また細々と気が向いた時に絵を描いているのだが、

やめる気には決してならない。

 

 

ここまでの文章は2011年に書いたものである。

 

だが、そこからまたさらに時は過ぎ2015年のサマーソニック以来ほとんど絵を描けていない。2014年に結石で死ぬ思いをし、自分がいなくなる前にやりたい事をやっておきたいと考えるようになった。

 

今回は、これまでの作品が日の目を見ずに燃えてしまう前に、写真から絵に転向してから今までの作品をピックアップしてお見せしたい。

これまでの作品のスタイルの追求を世に晒し次への糧としたい。

 

The blank Gallary  ありがとう。

2016年 高松徳男

 

高松 徳男 Norio Takamatsu

HP:   www.ascomnet.net/noriot/

 

1978年 兵庫県生まれ

2000年 帝塚山大学教養学部卒業

2002年 インターメディウム研究所「IMI」大学院講座 写真コース終了

2004年 パレットクラブ卒業(原田治氏主宰)

 

受賞歴

2001年 アサヒカメラ月例コンテスト カラープリント1位

2004年 リクルート主催 第22回グラフィックアート『ひとつぼ展』入選

2009年 リクルート主催 第1回グラフィック『1_WALL』入選

 

活動歴

1998年 塩江国際青年芸術祭参加(香川)

1999年 Young Japanese Photographers 10(奈良)

2011年 千代田アンデパンダン展 出品

2012年 リクルート ガーディアンガーデン ウェブギャラリー10月号

2013年 棚ガレリ・namGallery 同時開催  個展「1985年の ゲイラカイト」

THE blank GALLERY  “POSSIBLY TALENTED Vol.5” 参加

ターナーギャラリー 『春のカド』出品

トーキョー カルチャート by ビームス(原宿)にて、初となる最高記念室

(自身を含む4人のユニット)によるエキジビション「最高記念室」を開催

2015年 サマーソニック SONICART 参加  “Here is ZINE Tokyo 11”参加

fmにて「最高記念室」を開催

2016年 “Hills ZINE Market”参加

 

その他

雑誌ミュージックマガジンのイラストレーション

店舗看板、ロゴ、Tシャツ等のデザインも手がける

 

THE blank GALLERY

東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F

http://www.the-blank-gallery.com/

 

営業時間

平日 13:00-19:00 (平日 月・木 休廊)※7月18日(月・祝)は営業

土日祝 12:00-19:00

A-NYA.POPO First Solo Exhibition

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A-NYA.POPO First Solo Exhibition

Welcome to the World of A-NYA PoPo

 

A-nya.PoPo(アーニャ・ポポ)初個展in 東京。
画家の母、詩人の父を持ち、その独特の感性で、何気ない日常に”ほっこり”の魔法をかけてきたA-nya.PoPo。
昨年、ロンドン芸術大学留学から帰国し、いよいよ東京上陸。
本個展では、ロンドン留学中に制作した作品はもちろん、世界を旅するPoPoさんシリーズ、Book Art絵本、思わず笑顔が溢れ出るイラストレーションの数々が展示されます。この初夏、原宿で始動するA-nya.PoPoワールドへようこそ!
 
【日時】
2016.6.24 (金) – 6.26 (日)
6.24  Fri  : 17:00 – 20:00
6.25 Sat  : 12:00 – 20:00 ※18:00-オープニングレセプション
6.26 Sun : 12:00 – 17:00
◆オープニングレセプション: 6.25 (土) 18:00-20:00
 
【A-nya.PoPo プロフィール】
青森県弘前市生まれ。早稲田大学文化構想学部一期生。在学時より、文化人類学を専攻しながら講義室にて創作活動に励む。その後、文化系財団、NPO、番組制作、出版社、Web等、様々な職業経験を経てロンドン芸術大学へ留学。昨年帰国し、現在東京で活動開始。座右の銘は「生きているだけで、素晴らしい」。
 
 
【会場】
原宿 Gallery S-S (THE blank GALLERY 併設)  アクセス
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
(JR原宿駅 竹下口 徒歩9分 / 東京メトロ副都心線 明治神宮前駅出口5 徒歩5分)

Takuma Ishibe: 塗 刷 切 貼

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石部 巧 個展 “塗 刷 切 貼”

@ THE blank GALLERY

 

シルクスクリーン技法を実験的に用い、グラフィカルかつ 抽象的な作品を制作する石部巧の個展。

シルクスクリーンから発展し、コラージュなどの複合技法で再構築された新作など、小作品を中心に60点以上を展示いたします。

 

ここ数年、シルクスクリーンプリントとマスキングテープを取り入れたコラージュ作品を制作している。

自分の作品制作には、一定のルールがある。

「塗って、刷って、切って、貼る」を繰り返し、そのルールに従って、見えてくる色や形を手がかりに作品を完成に近づける。 予想通りいかないプリントのテクスチャーやインクのにじみ、素材感を切り取り、そのルールに当てはめて行く作業は、作品の中に構成される線とオブジェクトの関係性をより明確にし、作品に緊張感を持たせる為にとても重要なものであると考えている。

 

石部 巧 Takuma Ishibe

1976年5月19日、東京下町育ち。 日本のマンガからニューヨークのグラフィティカルチャーまで広く影響を受け、14歳から絵を描き始める。 日本での活動の後、24歳で渡米、ニューヨークに拠点を移す。 現地のアーティストらとのコラボレーションやアートイベント、個展、など幅広く活動。昼はバイクメッセンジャーとして働き、夜間は奨学金を得て、National Academy school of Fine Artにて版画を学ぶ。 2006年帰国、ペインティングを中心に活動してきたが、現在は主にシルクスクリーンプリントを用いたコラージュ作品を制作している。

 

Takuma Ishibe

Born in Tokyo, Japan. Inspired by a wide variety of sources ranging from New York graffiti culture to Japanese manga, Takuma Ishibe began painting at the age of 14. When he turned 24, he left Japan for New York City where he worked as a bike messenger during the day while attending the National Academy School of Fine Art at night. Now, back in Tokyo, he continues to produce art with a strong focus on silkscreen printing , painting and collage.

 

Takuma Ishibe Instagram: www.instagram.com/2blks_takumaishibe/

 

会期:2016年6月10日(金)~22日(水)

オープニングレセプション:6月10日 18:00~21:00

 

営業時間:

平日 13:00-19:00 (木曜 休廊)

土日 12:00-19:00

 

THE blank GALLERY

東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F

http://www.the-blank-gallery.com/