秋元机 (Desk) 個展 : いらないものがほしい
Tsukue Akimoto (Desk) Solo Exhibition
@ THE blank GALLERY, Tokyo
漫画や映画、音楽から多大な影響を受けた美術作家――。そう言った触れ込みで自己の世界観をアピールする創り手は多く、受け手側の共感を求めて、あるいは「近しい文化を通って来た者同士の共通言語」的な、実に便利な常套句とされています。
秋元机も他ならず、漫画や映画、音楽からの絶大な影響を認める作家ですが、その創作物に触れた際に「共感」を覚える者は稀でしょう。誰も知らない漫画、全くヒットしなかった映画、出所が不明な音楽。大衆の娯楽とされるコンテンツの中で、誰からも見向きもされなかった駄作や失敗作。それらを享受する事で形成された秋元机の世界観は、強烈な違和感と絶妙なズレ感、圧倒的なハズレ感、と思わせながら隠れた名作に出会った時の様な高揚感を覚えます。錆びれた定食屋の絶品オリジナルメニュー(名称不明)の様な、しかし人にお勧めする物ではない様な。
当ギャラリーでは5年振りの個展となる本展では、作家自身が近年捉われていた「アートであること」や「絵画とは」といった枷から解放され、創り手としての初心に戻るべく、慣れない道具を使い肩ひじ張らずに制作と向き合った新作群を発表します。
会期:2026年6月24日(水)-7月5日(日)
June 24 – July 5
営業時間
平日 Weekdays 13:00-19:00
土日 Weekends 12:00-19:00
最終日 Last day -18:00
休廊日 29日(月)
Closed on Mon, 29th
■作家ステートメント
古本屋や蚤の市、骨董市、リサイクルショップ。そうした場所を見つけると足が吸い寄せられていく。何かを探しているわけではない。いや何かを探している。
いらないものを探している。
生活には必要がないが、人生には必要なものを欲している。
■秋元机(Desk)
Akimoto Tsukue(Desk)
https://www.instagram.com/tsukueakimoto/
アート、コミック、ZINEなど分野にとらわれず活動。絵画、ドローイング、コラージュ、立体、映像など、その都度作品に応じて手法や素材を選びながら制作を行う。
色褪せた看板や古い印刷物、用途のわからない物、文脈から切り離された図像などに惹かれ、それらを再構成した作品を制作。時間や場所を特定できない空気や、意味から少し自由になった存在の魅力を探っている。
ソウル、香港、深圳、台北で個展を開催するほか、上海やバンコクのアートフェアに出展。ZINEやリトルプレスのブックフェアにも継続的に参加し、東京、台北、ソウルなど国内外で発表を行っている。
年内はソウル、東京でのアートフェアの参加、京都で個展予定。東京を拠点に活動。
受賞歴は2012年「ほぼ日刊イトイ新聞」第二回ほぼ日マンガ大賞グランプリ、2017年「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka」グランプリ・ファイナリストとしてBenny Au賞、Eric Zhu賞はじめ審査員各賞、2018年TIS(Tokyo Illustrators Society)公募銅賞・伊藤桂司大賞。
・THE blank GALLERYでの主な展示
個展
CUL-DE-SAC (2021)
グループ展
EXPOZED (2026)
DAWN of the MANGASMO (2024)
10 YEARS UNPLANNED (2022)
SOY SAUCE FEST (2020)
SOY SAUCE EXPO (2019)
PAPER WORKS (2018, 2019)
会場:THE blank GALLERY アクセス access
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
3-21-6-3F Osaki bldg. Jingumae, Shibuya, Tokyo
HP: http://www.the-blank-gallery.com/
Instagram: https://www.instagram.com/the_blank_gallery.tokyo
Twitter: https://twitter.com/the_____gallery




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