霜田哲也 個展
Tetsuya Shimoda Solo Exhibition
“仮定としてのコスモゾーンへの帰結”
@ THE blank GALLERY, Tokyo
大阪出身、京都嵯峨美術大学 版画科専攻(2018年卒)の霜田哲也は、卒業後に上京してからは様々なメディアを扱い、形式的な技法や展示方法に捉われる事なく活動しています。多岐に渡る作風やイメージの多くはキッチュさとシュールさが色濃く、一見して理解しがたい世界観ですが、常に一貫した作家性と強い思想性を宿しています。
近年ではより「絵画」への意識が高まり、キャンバスを支持体に様々な試みを展開しています。昨年から取り組んでいる「石膏ペインティング」と称したシリーズは、物質的および視覚的な条件において「何をもって絵画たらしめるのか」を問いかけます。ある物質の集合体として形成された絵画作品は、同じく細胞の集合体から成るこの世の万物と同様、一時的かつ流動的な存在である事を示唆しています。
当ギャラリー初の個展となる本展では、「石膏ペインティング」をメインとした2023年~24年の新作を含む約20点を発表します。
会期:2024年4月4日(木)-14日(日)
Apr.4-14
営業時間
平日 weekdays13:00-19:00
土日 weekends12:00-19:00
最終日は18時まで
The last day closes at 6pm.
休廊:9日(火曜日)
Closed Tuesday 9th
※本展は藤山恵太個展「The Spaghetti Incident?」と同時開催となります。
詳細:https://the-blank-gallery.com/blog/?p=5682
■作家ステートメント
建材用のパテにアクリルや水彩、メディウム類を混ぜ合わせて、粘度を調節し、画面に配置する。色と色は次第に互いに関係性を帯び、いつしか女の子や動物たちのイメージとして実態を持ち、しかしこれはひとつの「仮定」としてのみ存在しているのかもしれない。そしてわたしの調合した絵の具は、立て掛けたキャンバスの上を自重に従って滴り落ちたり、乾燥の過程でひび割れてしまったりする。
■霜田哲也 Tetsuya Shimoda
https://www.instagram.com/cinderella2000studio
https://twitter.com/cindellera2000
https://pikkari1987222.wixsite.com/park
94年大阪うまれ
現在、東京を中心に活動。
ペインティングを中心に制作する傍ら、アートブックも多数発表。
また、グループワークに、創造のトリプルコンボ「やさしいパンち」、蔡 力sとのアートブックユニット「AWw」、陶芸集団「コーネコネコネコーネ」、音楽ユニット「らっきぃすたぁ」としての活動もある。
・THE blank GALLERYでの展示歴
2023 PAPER WORKS
2022 10 YEARS UNPLANNED
2021 PAPER WORKS
2020 SOY SAUCE FEST
2019 SOY SAUCE EXPO
2018 Summer Group Show
・個展
2023 passion of maniacs / 1 , Steps gallery (東京)
2023 passion of maniacs / 0.5 , art bar 星男 (東京)
2022 ロード、トゥ・ノーウェア。 Gallery Blue 3143 (東京)
2021 the wall, Steps gallery(東京)
・近年の主なグループ展
2024 TARP vol.4, Kameido Art Center (東京)
2023 しめ縄フェア2023, opal times (大阪)
2023 エ!も言われぬ展, DDD ART苑 (東京)
2023 トリート・ユア・ヘアー・トゥ・パラダイス!, Steps gallery (東京)
会場:THE blank GALLERY アクセス access
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
3-21-6-3F Osaki bldg. Jingumae, Shibuya, Tokyo
HP: http://www.the-blank-gallery.com/
作品お問い合わせ: sales@the-blank-gallery.com
Instagram: https://www.instagram.com/the_blank_gallery.tokyo
Twitter: https://twitter.com/the_____gallery