本柳礼文 個展 Reimon Motoyanagi Solo Exhibition
NAMED
@ THE blank GALLERY, Tokyo
本柳礼文が描き出す、画風や素材にとらわれない作品の数々は、作者本人の極めてパーソナルな感情や心象風景を映し出しています。ゆえに、「それは間抜けで、飾りようがなく、作品を人前に出すことは常に勇気がいる」と言います。
支持体にあらゆる種類の紙や、木、布、紙ヤスリなど、異なる素材を用い、対峙し、感触を身体で確かめながら、立ち上がるイメージを具現化します。それは作家自身の内面の可視化であり、滑稽で、ユーモアに溢れ、気品を備え、情けなく、優しく、強く、儚く、気高く、画面に存在します。
2020年以来、2年振りの個展となる本展では、未発表のペインティングやドローイングなどの新作約25点を展示します。表情と色彩豊かな本柳礼文の世界観を、ぜひお楽しみ下さい。
会期:2022年6月3日(金)-15日(水)
June 3-15
営業時間
平日 weekdays 13:00-19:00
土日 weekends 12:00-19:00
※最終日15日は18時まで
休廊:木曜日(9日のみ)
Closed Thursday
作家ステートメント
物事や状況を言い当てた「新しい言葉」が、
流行することはよくあるだろう。
名付けることで、 それまでボヤけていたものに強い輪郭を与え、
多くの人に 「見える」ようになるからではないかと考えている。
時々、あまりに分類されて、多くのものに名がついている今に辟易することがあるが、
明日もどこかの食卓で、
誰かが誰かの名を呼ぶのなら、それもよいかと思う。
私達は名付けられて、ここにいるのだから。
見える形にする。
説明のつかぬものに名を付けるように。
私はきっと、それがしたいのだ。
本柳礼文 Reimon Motoyanagi
1973年生まれ
2003年 多摩美術大学美術学部彫刻科中退
Instagram: https://www.instagram.com/reimonmotoyanagi/
Twitter: https://twitter.com/InuReimon
主な展示
2022 10 YEARS UNPLANNED (THE blank GALLERY)
2021 氷月ノ獣 (THE blank GALLERY)
2020 個展 Reimon Motoyanagi (THE blank GALLERY)
2019 PAPER WORKS (THE blank GALLERY)
2018 RAW and PRIMITIVE (THE blank GALLERY)
2007 「Reimon Motoyanagi」
2005 「石橋貴男と本柳礼文」
2002 「本柳礼文展」
2000 「Fried rice」
会場:THE blank GALLERY アクセス access
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
3-21-6-3F Osaki bldg. Jingumae, Shibuya, Tokyo
HP: http://www.the-blank-gallery.com/ Instagram: https://www.instagram.com/the_blank_gallery.tokyo Twitter: https://twitter.com/the_____gallery Facebook: https://www.facebook.com/THEblankGALLERY.Tokyo