九島 優 個展 Yu Kushima Solo Exhibition
IMIOUM
@ THE blank GALLERY, Tokyo
東北芸術工科大学で日本画を専攻した九島優は、同時にグラフィティやグラフィックデザイン、アニメやイラストレーションからも影響を受け、平面的な画面構成を多角的な視点から追及しています。アクリル絵具とマスキングを駆使し、極めて物質的でアナログな絵画技法を用いながら、デジタル空間で浮遊するような構図においては重力を失い、より表層的な快楽を際立たせます。
2017年1月以来、当ギャラリーでは4年ぶりの個展となる本展では、2019~21年にかけて制作された小作品を中心に、ドローイング作品や大型作品も含まれる未発表の作品群を発表します。
会期:2021年2月11日(水・祝)~21日(日)
Feb. 7th - 11th
営業時間
平日 weekdays 13:00-19:00
土日祝 weekends 12:00-19:00
※最終日21日は18時まで
休廊 : 2月15日(月)のみ
Closed on Feb. 15 (mon)
作家ステートメント
声明を所持せよという作家の責務から離れていた私にもこうした文章が求められるのは、
作品が私に作家としての役割を呼び寄せるからだ。そういった作品の自立した働き掛けは
創作の神秘ともとれる。ある川柳人は「断言の形式」による作品の成立を説き、
ある漫画家は「意味は無かった/でも今私が喩えたから(中略)関係が生まれたの」と物語った。
そこに意味があるかもしれないというオーラを纏えることに創作の特異性があり、
私にとっては平面、その表層にこだわる価値となる。
◆本展は、山下友樹 個展「Usual Tone of Voice」と同時開催となります。併せてお楽しみ下さい。
【お願い】コロナウイルス感染防止の為、ご来場の際はマスクを着用の上お願いします。
また東京都の感染状況により、営業日程など変更となる可能性がございます。
■九島 優 Yu Kushima
1991年静岡生まれ。東北芸術工科大学 日本画コース卒。
アクリル絵具を用いたマスキングやスキージングによって
幾何形態と有機的な現象の混ざり合った平面作品を制作する。
展示会の開催やコミティアなどイベントへの参加のほか、
『ILLUSTRATION 2020』(翔泳社)、『VISIONS 2021』(KADOKAWA)、
『約束の果て–黒と紫の国–』(高丘哲次/新潮社)へのイラストレーション提供など。
Web: https://island9.net
Twitter: https://twitter.com/ISLAND__9
Instagram: https://www.instagram.com/ksm_yu/
【主な展示】
2018 個展:Tone and Manner(223cafe/静岡)
2017 個展:I know what you don’t know.(THE blank GALLERY/東京)
2016 アートフェア:the artfair +plus-ultra2016(SPIRAL/東京)
2016 個展:UNNECESSARY VITAMINS(OGUMAG/東京)
2015 個展:THE GRAPHICS(“meee” Gallery Tokyo/東京)
会場:THE blank GALLERY アクセス access
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
3-21-6-3F Osaki bldg. Jingumae, Shibuya, Tokyo
HP: http://www.the-blank-gallery.com/
販売に関するお問い合わせ
Tel: 03-6804-5150
Instagram: https://www.instagram.com/the_blank_gallery.tokyo
Twitter: https://twitter.com/the_____gallery