THE blank GALLERY

太田勝之は、身近な日常の中から作品題材を探し、主に自己の内在と外在する他者との繋がりや、人と人を繋ぐコミュニケーションを作品テーマにしたインスタレーション作品を多く手がける。作品素材も日常的なものを用い、それらを時間をかけて手作業で作品パーツに加工し、ヒューマニズムな作品展開を行ってきた。

作品は鑑賞者がただ鑑賞するだけでなく、作品の中に入り込み体感できるものや、参加できるものが多く、また、学生時代から、一人芸祭をやってしまうダイナミックでファニーなキャラクターや人間同士の繋がりを大切にする人情家な一面も、アートファン以外からの支持が高い理由の一つと言えるのではないだろうか？

 

今回は、昼と夜とで見え方の異なる太田ワールド。制作・展示に時間をかけた空間をぜひ体感いただいきたい。

 

◆日程◆