Stencil Art Exhibition “LAYERS”
@ THE blank GALLERY
2013年9月13日(金)~10月2日(水) 初日17時よりオープニング
www.the-blank-gallery.com
ステンシルアート: アートワークを切り抜いた型紙の上からスプレー塗料などを吹きつける、単純ながらも奥が深い手法。
何層もの複雑なレイヤーや、スプレー独特の色調やグラデーションなど、緻密な手作業による繊細さと、
ストリートでも際立つ力強さを兼ね備え、アート手法として一つのジャンルを確立しつつある。
近年、Banksyを初めとするグラフィティアーティストの台頭により、
ストリートアートを中心に世界中で多くのステンシルアーティストが誕生しましたが、
今ではブームは落ち着きつつあり、ここ日本でも実力のある者が残りました。
THE blank GALLERYでは、ストリートアート、ポップアート、現代アートの垣根などお構いなしに、
ステンシルを武器に様々なフィールドで活躍する日本人アーティストを一堂に会した、
ステンシルアート100%のエキシビション“LAYERS”を開催します。
ARTISTS:
・CHEMICAL INC
https://www.facebook.com/pages/chemicalinc/564827830209599
Walrus the Tsutsuiとeraの二人によるコラボレーション・ユニット。
それぞれがGEISAIにて上位入賞を繰り返し、2013年よりCHEMICAL INCを結成。
WTTの独特なテクスチャーと、eraのステンシルワークの組み合わせが絶妙なスタイルを生み出す。
・Kansuke Akaike(赤池 完介)
http://www.akaikekansuke.com
旅先や日常の風景や記憶を断片的に抽出し、シャープな形とノスタルジックな色合いで再構築するステンシル・アーティスト。
美大在学中、シルクスクリーンや印刷物コラージュなどプリントメディアによる表現を研究。
卒業後にはプリミティブでスピード感のあるステンシル技法で作品制作を続け、国内外で精力的に作品を発表し、高い人気と評価を集める。
・Koichiro Takagi(高木 耕一郎)
http://koichirotakagi.com/
東京で生まれ、San Franciscoのアートスクールで様々な素材を学び、しばらくNYを制作拠点にした後に帰国。
「違和感」や「矛盾」をテーマに、ステンシルのみならずペインティングや刺繍でクオリティの高い作品を創り出す。
アパレルブランドや雑誌へ多くのデザイン提供を行うと同時に、国内外でアーティストとしての評価や注目度も高い。
・Michiharu Shimoda (Silent Poets)
http://mintos1.com/shimoda/blog/
グラフィックデザイナーとして活躍する一方で、Silent Poets名義でソロでの音楽活動も展開。
パリ・コレクションの音楽担当を初め、多岐にわたるプロデュースやリミックス、サウンドトラックなどへ楽曲を提供している。
・PITS
http://www.pitsking.com/
精度の高い技術と、ユーモアがありながらもメッセージ性が強いシニカルな作品で人気を集める、生粋のステンシル・アーティスト。
アパレルブランド「DISCROWN」を立ち上げ、ステンシルの可能性を広げている。
・Tsutomu Moriya (ila.)
https://www.facebook.com/tsutomu.moriya
デザイナーとしてファッションブランド「ila.」を展開し、デザインやアートディレクションを手がけるにあたりステンシルを用いる。
多くのブランドとコラボレーションし、ショップイベントにてライブステンシルなども行う。
・snAwk
http://snawk.web.fc2.com/
日本で生まれ育ち、15歳で単身カナダへ留学。バンクーバーのアートスクールを卒業後に帰国。
「輸出入されたカルチャー」や「懐かしい現代性」などをテーマに、視点や時間軸をミックスし、
独特のモチーフと色使いを武器とするステンシル・アーティスト。
国内ではGallery 360°などで発表を繰り返し、2012年よりTHE blank GALLERYを立ち上げ、ディレクターを勤める。
THE blank GALLERY
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前3-21-6 大崎ビル3F
営業時間
平日 13:00~19:00 木曜定休
土日祝 12:00~19:00
www.the-blank-gallery.com